タスク管理ツール1つで仕事の効率化も大きく変化していきます。「
Things3」はそんな生活の中で欠かせないタスク管理を快適かつ効率的にしてくれるツールです。 シンプルかつ必要な情報がしっかりと確認することのできるツールが
Things3。 色々なタスク管理ツールを使ってきたが、「
いまいちどれもしっくりこない」と思っている方は、Things3を使ってみてください。 今回は、Things3がどんなものなのか?と疑問に思ってる方に、Things3の
特徴や機能、使い方などを紹介いたします。
・Things3の概要 ・Things3の口コミ・評判 ・Things3の特徴
その他にもThings3
について言及しているので参考にしてください。Things3とは?
![things3説明]()
Things3はドイツのシュトゥッガルトに拠点を置く、
Cultured Codeによって作成された
MacOS、iOS、および
Apple WatchOS 用のタスク管理アプリケーションです。 最初はMac用としてリリースされ、2007年の後半には12000人とすぐに人気となりました。 2008年にはiOS版もリリースされ、2010年にはiPad版をリリース、2015年にはApple watchとしても利用可能になりました。 Things3はいろいろな賞を受賞しており、最近では2018年に
ベストアプリアップデート賞、
Apple Design賞など、信頼のあるタスク管理アプリとなっています。
シンプルにタスク管理をしたい人には、チームハック(TeamHack)というタスク管理ツールがおすすめ。ポイントは、- 業務の進捗が「見える化」できる
- タスクごとのチャットが使える
- 初心者でも使いやすい直感的なUI
詳しくは、次のリンクよりご覧になってみてください。参考:チームハック公式ページthings3の意味
![things3由来]()
このアプリの由来をいろいろ調べてみたのですが、 Thingsとは日本語に直訳すると
『物事』という意味があり、このアプリではとてもシンプルに
物事(タスク)を取り扱うことができる。 という意味合いで
Thingsと名付けられいるのではないでしょうか。 3というのはただ単純に、
Thingsの3番目のバージョンであるから3が付いています。
対応しているデバイス
![対応デバイス]()
Things3は
Mac、
iOS(iPhone、iPad、Apple Watch)のみ対応です。 Android、Windowsでは
Mac、iOS端末を持っていればメールでのタスク追加は可能です。 ※詳細は後ほどご紹介します。
外部ツールとの連携
![things3 連携]()
Things3は
Google(グーグル)やChatwork(チャットワーク)などの外部ツールとの連携機能は公式には提供されていません。 ですが、タスクのリンクを使用して
Launcherなどの外部アプリから
タスクの作成、
検索することが可能です。
Workflowのようなアプリを使用してタスク管理の効率化することも可能です。 Things3は
メールを使ってのタスク追加機能もあり、設定さえ完了していれば、メールを送信するだけでタスク追加が可能です。
things3の機能・特徴
![things3 機能]()
次はThings3の機能や特徴について紹介していきます。 Things3は
シンプルなデザインに加えとても使いやすく、使いようによれば
完璧なタスク管理ツールです。
iOS、Macユーザーには必見のタスク管理ツールなので、参考にしてみてください。 Things3の主な特徴と機能は以下のとおりです。
・シンプルで洗礼されたデザイン ・昼と夜とのタスク分け ・細かい見出し機能 ・チェックリスト機能 ・ドロップでのタスク追加 ・クイック検索 ・ジャンプスタート機能 ・スリムモード機能 ・マルチウィンドウ機能 ・サイドバー構造機能 ・クイックムーブ機能 ・タッチバーのサポート機能
様々な特徴と機能がありますが、
これからThings3の特徴的な機能をピックアップして紹介していきます。
クイック検索
Things3の検索や操作はこの
クイック検索機能で高速化されており、どの画面でも
下にスワイプするだけで、検索ツールが出てくるので大変便利です。 検索結果も迅速に出てくるように改良され、
すぐに結果が分かり、必要なタスクへ飛ぶことが可能になっています。
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スリムモード機能
Things3では
スリムモード機能を搭載しており、タスク管理や整理をしてる時に横のツールバーが邪魔だと感じた時に折りたたむことができます。
画面を大きく使いたい場合だったり、
マルチウィンドウ機能を使用中でも使うことが出来るので臨機応変に使い分けるとよりタスク管理の効率化になります。 スリムモード中でも
普段の時と変わらずリストの切り替えもでき、快適に使用できるようになっています。
ドロップでのタスク追加機能
Things3では
右下に出ているプラスマークをドロップすると
簡単にタスクを追加することができとてもスマートで便利な機能の一つです。 自分の好きな場所に追加できるので
並び替えをする必要もなく時間短縮もでき作業の効率化に繋がります。 タスクを追加する他にも、
プロジェクトに参加中に見出しを作成することや、ほかの作業中に
受信トレイにTo doをドロップ一つで送信することも可能です。
細かい見出し
![細かい見出し things3]()
大規模なプロジェクトの時は
見出しを細かく分割させると、わかりやすくなり作業もこなしやすくなります。 そんな時にThings3のこの機能が役に立ちます。 見出しを使って、
カテゴリやマイルストーン、その他必要なものを作成してそれに名前をつけることによって
綺麗な構造になりプロジェクトも見やすくなります。 小見出しをうまく使うことにより
作業の効率化が上がり、Things3では見出しを好きにドラッグして移動することもできるのでとても
自由性が高くなっています。
things3の料金プランについて
![things3 料金プラン]()
Things3の料金プランはアプリケーションを最初に購入すればずっと使えるという購入タイプです。 Things3にはMac版とiOS版の2種類があります。
また、Things3にはMac版のみ15日間の無料体験版もあります。
things3のおすすめの使い方
![things3 使い方]()
Things3はシ
ンプルで操作の自由性も高く、
非常に使いやすい、
初心者にもおすすめのタスク管理ツールといえるでしょう。 使い方1つでとても便利な上に、
すごく直感的に操作することができる、とてもおもしろいタスク管理ツールでもあります。 そこで今回はThings3を使ったおすすめの便利な使い方をいくつか紹介していきたいと思います。
・iOS版の背景カラー変更 ・Apple Watchの活用 ・Siri対応機能の活用 ・マルチウィンドウ機能 ・専用アドレスへのメールでタスクを作成
使い方の例1:iOS版の背景カラー変更
![things3 ダークモード]()
Things3のiOS版ではノーマルのホワイトベースのデザインの他に、
ダークモード、
ブラックモードがあり、好きにデザインを変更することができます。 設定からは周りが暗くなると(夜になると)、
自動的に画面をダークモードに切り替える設定もでき、いつでも画面が見やすく便利な機能です。 ホワイトモードやダークモードを
自由に選択して自分の好きなデザインでタスク管理ができるのでぜひ使ってみてください。
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使い方の例2:Apple Watchの活用
![things3 applewatch]()
Things3では
Apple Watchでも使用することができ、
この小さな端末で簡単にタスク管理をすることができとても便利です。
![Things3 タスク選択]()
タスクを選ぶと図のように、
完了したタスクなのか予定を変更するタスクなのかを選択することができApple Watchからでも簡単にタスク管理ができます。
![things3 applewatch タスク追加]()
Apple Watchからはタスク追加することができ、Apple Watchで追加したタスクは後から簡単に処理することが可能になります。 急にタスクを追加する必要が出来た場合、Apple Watchですぐに簡単にできるので後から追加しなくても済むので
物忘れも格段に減るので是非活用してみてください。
使い方の例3:Siri対応機能の活用
![siri]()
Things3はSiriにも対応しているので、
タスクを表示したり、
タスクを追加したりすることが可能です。
Hey Siri。 Thingsで『牛乳を買う』を追加して
これだけで簡単にタスクを追加することができるのでとても便利ですよね。
またタスクの確認をしたい時は、
Hey Siri。Thingsで「今日のリスト」を見せて
この一言で1日のタスクを確認できます。
手が離せない時でも音声で簡単にタスクを管理することができるのでとても便利でぜひ活用して欲しい機能の1つです。
使い方の例4:マルチウィンドウ機能
![Things3 マルチウィンドウ]()
Things3では
マルチウィンドウを使うこともできMac版のみですが、大変便利な機能の一つです。 あまりほかのタスク管理ツールでは見られない機能で
Things3の良さが出ていると思います。
複数のプロジェクトをそれぞれの画面で開き、簡単に整理することができます。
また、それぞれ異なるリストを別の画面で開いて、自分のやりやすいように使いこなしながらタスク管理の効率化することができるのでおすすめです。
使い方の例5:専用アドレスへのメールでタスクを作成
![Things メール]()
Things3はMac、iOS専用のタスク管理ツールですが、この機能を使えばWindows、Androidなど他OSからもタスク作成が可能です。
[Mail to Thingsの設定方法] 設定→Things Cloudを選択します。
![Things メール]()
次に「
Things にメール」を選択し、「
アドレスをコピー」からアドレスをコピーします。 そのアドレスを宛先に設定し、あとはメールのタイトル及び本文にタスクを入力して送信するだけでOKです。
![Things3 メール]()
これだけでMac、iOS以外の他OSからでも
簡単にタスク追加することができるようになるので大変便利です。
Things3の始め方
![Things3 始め方]()
次はThings3の始め方を説明します。
ダウンロード
![Things3 ダウンロード]()
Things3はアプリケーションなので、それぞれのアプリケーションをダウンロードしてから登録になります。 それぞれのアプリケーションは以下からダウンロードが可能です。
<Mac版はこちら>Things3【Mac版】<iPhone・Apple Warch版はこちら>Things3【iPhone・Apple Warch版】<iPad版はこちら>Things3【iPad版】![]()
アカウント登録と同期
![アカウント 同期]()
MacとiOSを同期する際に、アカウントが必要になります。
設定→
Things Cloudを選択し、
メールアドレスと
任意のパスワードで新規アカウントを作成します。 アカウントを作成してしまえば残りの端末からアカウントログインすることで同期が完了します。
things3の口コミ・評判
![Things3 評価]()
ここまでThings3についていろいろ説明してきましたが、具体的にどんな意見があるのかを紹介したいと思います。
良い評価
はじめに良い評価から紹介していきます。
![利用者の女性1]()
大学生 女性 私が最初にiPhoneを買ってから過去8年間にダウンロードした数え切れないほど使ってきた中で、このアプリはとても役立っています。私は学生なので提出物や課題の締め切りを入力して管理したり、1,2時間ごとにタスクを管理して新しい課題を加えたりしてとても助かっています。
生活の中でThings3がいかに欠かせないものだということがすごく分かります。
![利用者の男性1]()
男性 webディレクター 複数のタスク管理アプリを使ったことがありますが、そのなかでもThingsは素晴らしい!Thingsには同じニーズに対する独自のアプローチがあり、とても簡単で効果的。 パッと見、とても単純な構造ですが非常にうまく設計されていると思います。Mac版も購入しようか悩んでいるところです。
Things3のシンプルだけど、とても使いやすい機能や特徴がたくさんあるのだというのがすごく伝わってきます。
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女性 IT系ベンチャー勤務 今となっては私が、Things3なしでタスク管理するのはとても苦労します。なぜなら今まで、使ってきた中で私が最も使いやすいアプリだと思うから。皆さんにも使っていただけたらこの便利さをわかってもらえると思います。
Things3がタスク管理には必要不可欠な存在というのがすごく伝わってきます。
悪い評価
良い評価もある中、やはり悪い評価があるのもまた事実です。 ですのでThings3を理解してもらう為に、ここで悪い評価を紹介していきます。
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女性 主婦 自分はわりとズボラな性格なので、レビュー機能が無いタスク管理ソフトを使うのは少し不安もあったしやはり難しかったです。そしてタスクにファイル添付機能もないので、使い勝手が悪いと感じましたね。
Things3にはレビュー機能が無く、タスクへのファイルが添付できないのですがそれを不便と感じる方がいるのがよくわかります。
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男性 エンジニア Things3の弱いところは時刻設定ですかね…。 実行日や期限日は、日付設定はできるのですが、タッチ操作だけで時刻設定まではできません。入力欄のところにいちいち入力するのがめんどくさい…。 リマインダーはしてくれるので便利ですが、期限日は、時刻指定できません。
Things3では実行日や期限日の時刻設定ができないのが不便に感じる方もいるようです。
シンプルなタスク管理には「TeamHack」もおすすめ
手軽にタスク管理をしたい人には、「TeamHack(チームハック)」もおすすめ。ここでは、チームでのタスク管理にありがちな悩みを1つのツールで一挙に解決してくれる「チームハック」というタスク管理ツールをご紹介します。
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チームハックは、もともとシステム開発をしている会社が「メンバー同士のコミュニケーションをより円滑にしたい」という思いから、独自に開発したツールです。タスク管理ツール初心者でも利用できる直感的なUIが特徴で、小規模チームであれば無料でも十分活用できます。是非チェックしてみてください。 参考:
チームハック(TeamHack)公式ページここが便利01「タスク別のチャットで、見逃しを防げる」
チームハックは、SlackやChatworkなどのビジネスチャットとは異なり「タスクごとにチャットができる」という機能が実装されています。 タスク別チャットの良さは、会話が流れていかないこと。例えば、「Aさん、今週の会議資料についてなんだけど、20日までに用意しておいてください」みたいな、前提をいちいち書かなくて良くなる上に、タスクごとに業務のやりとりを振り返ることができるので「指示の見逃し」のリスクを小さくすることができます。
タスクチャットのやりとりは、プロジェクトに参加している人全員が読める状態になっているので、個人間でのトラブルも未然に防ぐような作りになっています。
ここが便利02「タスクのブラックボックス化を回避できる」
チームハックでは、プロジェクトに参加している「チームメンバーが、いま何をしているのか」が一目でわかるようになっています。
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例えば、手が空いているメンバー(タスクを持っていないメンバー)がいれば、すぐに気づいてタスクを作成することもできますし、作業のチェックフローもワンクリックで簡単に管理できます。
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ここが便利03「タイムトラッキングでサボり対策・勤怠管理ができる」
例えば、リモートワークでは退勤管理が上手くできないことも課題となる場合が多いでしょう。そんな悩みにもチームハックなら安心。
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タイムトラッキング(時間管理)機能を活用すれば、誰がどのくらい何の作業をしたのかをデータベースに蓄積することが可能。例えば、リモートワークにおける勤怠管理の代わりにも使えますし、サボっている人がいないかなどの状況把握にも活用できます。 タイムトラッキング機能は、オンオフの切り替えがワンクリックでできるので、あまりガチガチに管理したくない!というチームでもご利用できます。
その他にも、便利なポイントが多数!
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上記に加えて、プロジェクトごとにタスクを管理できたり、共通の指示をまとめておくドキュメント機能を活用すれば、新しいメンバーが参加した際にいちいち資料を送付する手間も省けます。フィルタリング機能を活用することで、特定のメンバーのタスクのみを一覧にしたり、納期が近い順番にタスクを並べたり、使い勝手は自由自在です。
とにかく「チームの全体像を把握できる点」で優秀
使ってみるとわかるのですが、チームハックを活用する利点は「とにかく、チームの誰が何をしているのか、直感的にわかる」というところ!
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是非この機会に、登録して試してみてください!リモートワークのみならず、新型コロナの騒動が解消した後でも、日々のチームの状況把握、業務連絡、タスク管理を楽にしてくれるはずです。 参考:
チームハック公式ページTeamHackセットアップの流れ
興味が湧いた方に向けて、登録から活用までの流れをご紹介しておきます。
チームハックへの登録
まずは、
チームハックのHPにアクセスしてアカウントを作成しましょう。メールアドレスを記入して「無料アカウント作成」を押すと、登録したメールに認証用のアドレスが届くのでそれをクリックし、指示される手順に沿ってパスワードなどを設定してください。
プロジェクトを作成
設定が完了し管理画面へアクセスしたら、まずはプロジェクトを作成します。詳しい方法はこちら。(プロジェクト作成のリンクを貼る)
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無料アカウントでは、作成できるプロジェクトは1 人1つまでですが、下記リンクのようなやり方をすれば、無料アカウントでも最大で3プロジェクトに参加することができます。 参考:
TeamHackのお得な使い方(お試しプランでプロジェクトを3つ作成)メンバーを招待
プロジェクトの作成が終わったら、チームメンバーを招待しましょう。1人で使用感を確認するよりも、メンバーと一緒にさわってみるほうが、その使いやすさにリアリティを感じられるのでオススメです。
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作成したプロジェクトの「・・・」ボタンから「メンバー追加」を押すことで、メンバー招待のメールを送ることができます。
タスクの追加
以上が終わったら、実際にタスクを追加してみましょう。タスクの追加は、画面中央上部の「+」ボタンから追加することができます。
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作業担当のユーザーを設定したり、工数の時間を設定してタイムトラッキングをオンにしたり、管理用のタグなども自由に設定できます。ぜひご自分の業務に合わせて、お試しください。
Things3のまとめ
いかがでしたか。 今回はThings3について、紹介しました。 Things3は他のタスク管理ツールより自由性があり、自分の好きな形でタスク管理をできることに魅力を感じているユーザーは多いようです。 使ってみようか悩んだ方には、おすすめのタスク管理ツール。 Mac版のみであれば、無料体験版もあるので気になった方は使用してみてください。